知ったかぶり

知ったかぶり。あらためて説明するまでもありませんが、知らないことをいかにも知っているように振る舞うことです。

鬱陶しくて、なるべく関わりたくないタイプですね。匿名のブログで偉そうなことを書いてそうです。

 

でも考えてみると、知ったかぶりは二種類に分けられるんじゃないかと思います。それは「知ったかぶりでしゃべる人」と「知ったかぶりで聞く人」。

「しゃべる人」は上に書いたように嫌われるタイプ。でも「聞く人」は別に害は無いし、むしろ良いことではないでしょうか。

 

テレビCMで、指原莉乃さんが若手の会社員の役で、会議中に知らない言葉をスマホでこっそり調べるシーンがありました。それを先輩社員に見つかって笑われるのですが、別に恥ずかしいことではないと思います。

自分の知らない事は世の中に無数にあります。知らない事を知ったかぶりして聞いておいて後で調べるのは、正しい姿、見習うべき姿なのではないか。まあ、調べるのは会議が終わってからでも良かったかもしれませんが。

 

自分で調べずに質問してくる人は、「しゃべる人」と同じくらい鬱陶しいものです。部下や後輩を持ったことがある方は経験あるのではないでしょうか。

 

 

なるべく人に嫌われないためには、知ったかぶりで「聞く人」になりつつ「しゃべる人」にはならずにいたいもの。と言いながら次のネタを考えています。